ドット絵で微妙な角度のマップを作る企画、前回はテンプレートの立体化まで進みました。今回は基礎的なパーツを作って「はい、地図ですよ!」と言えるところまでまとめていきます!
※2024年4月7日:記事末尾に各パーツ素材を追加しました。
神は世界を土から作った
たいそうなことを言いそうで言わない見出しになってしまいましたが、まずはマップの基礎の基礎として『土』を作ります。
明るい方は『乾いた土』、暗い方は『湿った土』。2種類作っておくと、なにかと便利です。
なお今回はハーフサイズのブロックを基本として作業していきます。立方体として大きく作ったものをあとで半分にするより、小さく作ってあとでいろいろなサイズに引き延ばす方が楽だからです。
テンプレートとして作った"キャラメル"をチョコレートに変えつつ、もともとフチドリ線に使われていた明色はなくして暗色だけで囲むように変えました。そんなにツヤツヤさせても仕方ありませんからね。なお、おやつはチョコレートにしました(実話)。
また、キャラクターなどとは違ってあくまで"背景"に属すもなのでフチドリ線はあまり目立たない濃さに抑えます。いっそ"フチなし"にしてもいいのですが、今回は個人的な好みにより「たくさん並べたときに何マスあるか数えやすい」ようにするためにフチを残すことにしました。
ハーフサイズでテストをして問題がなければ、2個積んで立方体にした場合もテストします。
中央のブロックは、上を『乾いた土』に下を『湿った土』にしたもの。地層っぽい表現に使えます。
草をかぶせる
続いて、土に草をかぶせます。これも2パターン作成し、乾いた土に明るい草を、湿った土には暗い草をかぶせます。
道を作る
次は道を作ります。現代的な道路です。
現代の道は、路面に様々な指示標示が書かれているなど細かい要素が多いのですが、これは簡略化したいところ。今回は"車道っぽい道"と、"横断歩道"までにしておきます。歩道とか信号機とかも作っていきたいのですが、今回は下地となる基礎マップに留めるため、ガマンします。
①乾いた土をグレースケール化するだけ……では意外に黒すぎ!
②明るくしつつ、草や土との色差を押さえるため少し黄色くします。
③半分の薄さにして、乾いた土ブロックにかぶせます。
これで、とりあえず中間地点としてコンクリートだかアスファルトだかよくわからない"石"のできあがりです。
なお、ザラザラ感を出すために暗い点でもおくかな……と思ってやってみたらコンニャクみたいになったのでボツになりました。世界を作っているはずなのに、やたら食べ物に寄っていくのはなんなんでしょう? 大地を創造する神は、食いしん坊なんでしょうか。
なんて余談はさておき、次は"石"に白線を引いて、車道と横断歩道を作ります。
道路中央の白線については、長~くつながるものと短く途切れ途切れのものがありますが、雰囲気として車道(公道)とわかるものがあればいいので、短いタイプのみを作りました。
問題は次、横断歩道です。
うーん。白線が2本しかないと、横断歩道というよりも「一時停止ボタン」なんですよね……。
でも、いまどきのドライバーは「一時停止ボタン」に見えた方が止まるかも? そうだ、これは現実の交通ルールがあわせてくるべき! などと政治的提言(おおげさ)を兼ねるということにして、これはこれでOKとします。
水場を作る
あとは、『水場』も作りましょう。
暗い草にあわせて森のなかにありそうな『泉』っぽい水と、明るい草にあわせた『海』っぽい水の、2種類です。
木を作る
さて、以上で地面系の基本パーツは揃ったのですが、上に乗せるものがないと寂しいので『木』を作ります。
ところで「木」というと、なんとなく「モコモコした丸っこい木」が欲しくなりますが、そのモコモコした木は広葉樹で、秋冬に葉の色が変わったり葉が落ちたりして扱いにくい面があります。なので最初に作るのは、冬でも葉が落ちない「常緑樹」にしておきます。
木も2色作りますが、土や草のように「明るいの&暗いの」というよりも、「青に寄せた緑」と「黄に寄せた緑」にします。こうしておくと混ぜて使いやすいからです。
今回も、森などの木の密度が高い場所用に1マスに木が3本立っているものを作ります。
同じ色だとワンパターンで飽きるところを、色味が違う木を混ぜることでアクセントをつけられるというわけです。
全部まとめて(ひとまず)完成!
では最後の最後に、ここまで作ったパーツをひととおり使ってマップを作成してみます。
なんだか「水没の危機にあるヤバイ町」って感じになりましたが、ひとまず基礎マップとしては完成です!
今後はさらに、建物など新しいパーツをちまちま作っていこうと思っています。ぜひまたご覧ください!










