『宝箱』のドット絵がほしくなりまして、さっそく描いてみました。おカネの話をするとき「貯金」のイメージとして使いたいのと、ゲームっぽい画作りにも使えるかなというわけです。
茶箱が好き
ゲームやアニメにおいては「宝箱と言えば赤!」というイメージが主力だと思うのですが、ぼくは茶色の宝箱が好きです。落ち着きます。
とはいえ、もし実際にゲームを作るとなったらやっぱり「赤箱」にすると思います。屋内なら木の床、屋外(ダンジョン)だと土や岩の茶色の上に置いても溶け込んでしまうからです。
でも描いた! 好きだから! わざわざ教室のドット絵用に作った木の床の上に置いてテストしてまで、ね。
ちなみにぼくが長年プレイしているMMORPG『FINAL FANTASY XI』(FF11)の宝箱は「茶箱」が基本です。探すときたいへんなんだよ、もー! ま、「宝探しが本格的になるように!」ということで、わざとなんでしょうけど……意地悪!
青と緑の箱はいらない!?
一方、赤箱がメインであるぶん「普通」になってしまっているゲームにおいて、次いで「特別なもの」として登場するのが「青箱」ですが、ぼくは青箱がちょっと苦手です。
たいていこの手の宝箱のグラフィックは豪華さの演出として「金縁」の装飾があるわけですが、青は金色(黄色)と補色(12色相環の対極にある)の位置にあるので、青+金では派手派手になってしまいます。
青にあわせた縁色にするなら「銀縁」にするのがスッキリしてキレイなんですが、硬質すぎるのと、金色に比べるとやっぱり「格が低い」感じになってしまうんですよね。
逆に「金縁」にすることを優先するなら「緑色」は綺麗な組み合わせになります。でも、これには別の問題があります。色覚異常のある方は、赤と緑の判別ができない(苦手とする)ので、やさしくないのです。
絵を描く人の多くは自分には色覚異常がないのでつい忘れがちですが、これは要注意なポイントです。
「緑箱」を登場させる場合は、柄や大きさを変えるなど、色以外で見分けがつくようにする必要があるのですが……そこまでして緑箱を出したいわけでもありませんから、別の色を考えた方がいいかもしれません。
開いた宝箱も省略できる……けど
ゲームに使うための宝箱は、フタが開いた状態のグラフィックもほしくなります。中身を「入手済み」であることを示すには、「もう開けたよ!」とわかるグラフィックがほしいのです。
樽や本棚を調べてアイテムを見つけるゲームもありますが、あれは悪手なんですよね。入手済みか否か見た目で判別できないため、何度も調べてしまい「なにもなかった!」と言われてしまうことがよくあります。
樽をぶん投げて破壊することで中身をゲットするゲームはそのあたりの都合を考えているわけですが「そこまでする……?」という気もします。
ただ、開けた宝箱は「用済み」ということで丸ごと消してしまうのはアリです。大昔ファミコン時代あたりのゲームでは、容量不足のせいもあって開けた宝箱が消えるのはわりと普通のことでした。
消えてくれた方が、宝箱を開けた場所を通れるようになっていい、というメリットもあります。
とはいえ、もしもモンスターの定番「ミミック」を登場させたいなら、開いた宝箱のグラフィックは不可欠かもしれません。
"mimic"という言葉自体は「真似る」という意味でしかないので無理に宝箱型モンスターにする必要はありませんし、あるいは罠がほしいだけなら「宝箱からモンスターが現れた!」とオバケでも出しておけばいいんですけどね。
でも、やっぱり宝箱型のミミックはほしい!
というわけで、次回は「開いた宝箱」を描きます!
(つづく)









